妊娠力を妨げる8つのメンタルブロック
不妊治療を経験されているカップルの約20%は原因不明といわれています。
検査をしても、特に大きな問題はないのに、なかなか赤ちゃんを授かることが出来ないという声はよく聞きます。
最短での妊娠を望むなら、身体的なことだけでなくメンタル面についても点検することをお勧めします。
ストレスはホルモン分泌や自律神経系に影響をもたらし、妊娠するメカニズムを阻害する可能性もあります。
自分の中にどんなストレスがかかっているのか自覚して、ケアしていくこともとても大事です。
また、自己否定が強かったり、恐れや嫌悪感があると、潜在意識はそのまま受け取り、「妊娠することが危険!」と判断します。
ネガティブな思い込みがマインドブロックになり、妊娠を妨げてしまいます。
妊娠に向けて、潜在意識がOKサインを出していないと身体も妊娠に向けてスタンバイ状態になれないのです。
心と身体は結びついています。
今回は、妊娠を妨げるメンタルブロックについて整理しました。
ぜひ、参考になさってみてください。
妊娠力を引き下げる8つのこと。
1. セックス・妊娠・出産に対する恐れや嫌悪感
妊娠や出産を肯定的に受け止められず、恐れや嫌悪感を抱いていませんか?
- 妊娠することが実は怖い
- 性行為に対する恐れ、嫌悪感
- お産は痛くて辛そうだ
- 病院、医療が嫌い
- 前回のお産がとても難産でトラウマになっている
- 妊娠や出産で体形が変わるのが怖い
2.子育てや未来に対する心配
将来への不安も妊娠力を妨げます。
- 仕事と両立できる自信がない
- 子どもを愛せるか不安
- 病気や障害のある子だったらどうしよう、育てられる自信がない
- 今でもギリギリなのに、経済的にやっていかれるのか
- 子どもが出来ても、パートナーとうまくやっていけるのか
3.ネガティブな自己暗示
ネガティブな言葉を自分にかけていませんか?
- 医者(占い師、整体師等)から妊娠しづらいと言われているからきっと無理
- 高齢なので妊娠できる確率が低い
- 祖母も母もそうだったから、私も難産になると思う
- 子宮の病気をしたことがあるから、きっと妊娠しづらいはず
4.迷い、不一致
いくつもの心の声が聞こえませんか?
- 赤ちゃんが欲しいと思いつつ、どこかで欲しくない自分もいる
- パートナーは特に望んでいないのに、私だけが子どもを欲しいと思っている
- 子持ちになった生活が全くイメージできない
- 突き詰めて考えると、なぜ子どもが欲しいのか分からなくなってきた
5.過去の経験
過去の経験に対する折り合いがついていないことも妊娠力を下げます。
- 堕胎や流産、死産の経験がある
- 健全な家庭環境で育つことができなかった
- 両親や大切な人との別れ
- 自分自身の闘病体験
6.罪悪感
何かしらの理由により作りあげた罪悪感から、妊娠することを許可できずにいる場合があります。
- 私は幸せになる資格がない
- 私だけが幸せになってはいけない
7.自己イメージの低下、自信喪失
頑張っているのになかなか妊娠しない時期が続くと、すべてに自信がなくなってしまったり、自己価値を感じられなくなる場合があります。
- 生理がくるたびに「まだ、ダメだった」という思いを重ねているうちに、妊娠できる気がしなくなってくる
- 私なんかがちゃんと子育てできるはずがない
- 子どもを授かれない自分は女として価値がないのではないか。
8.悪習慣を持っている
そもそも悪習慣が妊娠する身体能力を弱めますが、「やめられない自分」というセルフイメージがさらに自己肯定感や罪悪感を生み、マインドブロックに繋がる場合があります。
- タバコやお酒がやめられない
- おしゃれ重視で、薄着ばかりしている(体を冷やしている)
- 睡眠不足の生活が続いている
- 食生活が乱れている
思い当たる方は、妊娠に向けてのマインドが未設定で、知らず知らずに妊娠を遠ざけているかもしれません。
身体へのアプローチだけでなく、ぜひ妊娠マインドアップも心掛けてくださいね!
無料相談では、妊娠を妨げている潜在的な要因について一緒に探っていくこともできます。
よろしければご利用ください。